2012年3月31日土曜日

今日、昨年夏福島県から一時避難でニセコに滞在していた山田さんと、山田さんのお友達が訪ねてきました。昨年夏、ニセコには約300名位の親子が一時避難で、一ヶ月間過ごしていました。帰省するとき山田さんのお父さんがお子様と一緒にいらして、福島の現状、学校の除染の状況、その現場を写した写真を置いて行かれました。帰省されてから一冊の写真集が山田さんから届きました。『のこされた動物たち』ー福島第一原発20キロ圏内の記録ー大田康介・飛鳥新社刊。     
 この写真集をすべて見るのはとても苦痛でした。それほど私や妻に衝撃を与えました。この本に添えられ手紙の中で山田さんはこう書かれていました。『・・・・・福島も寒くなりました。物言わぬ草木、無人の子どもの声が消えた公園に申し訳ない気持ちになります。この本は語っていますね。畜生は人間だ  と。・・・・・・・・・・・・』      この夏また元気でお会いできることを楽しみにしております。                         
カフェの本棚にこの本あります。是非ご覧になってください。

2012年3月28日水曜日

はじめましてニセコの絵本カフェ『もるげんろーと』です。

1981年に宿泊施設として開店しました。一昨年、宿泊の部屋とホールの机を改装して、宿泊もできる『絵本カフェ』として新たにスタートを切りました。

約650冊の絵本を揃えています。2階の絵本コーナーは、雪と冬と北海道の絵本の部屋と葉祥明の絵本を集めた部屋があります。2階にもゆっくりと絵本を読める部屋があります。
ニセコはまだまだ冬景色。ホールの薪ストーブも活躍中です。



幼いとき手にした懐かしい絵本があるかもしれません。探してみてください。







2階冬の絵本コーナー
                               絵本カフェの看板                     
                                                                            
                                                                              


  宿泊はツインルーム3部屋とシングルルーム1部屋を用意しております。宿泊しながら絵本を楽しみ、ゆっくりとした時間をお過ごしになるのはいかがですか。                                    
 2階には7~8人でお話ができるお部屋と、4~5人のグループでお使いできるお部屋がございます。 

 宿泊の予約は電話・FAX(0136-23-3385)でお願いいたします。                                                                                       カフェの定休日は4月中はナシとしていますが、都合により休む場合がありますので、ご了承ください。5月からは毎週木曜日が定休日とします。   今年のニセコは雪が多くまだまだゲレンデは状態がよく、楽しい滑走ができます。           これから絵本カフェのお知らせとともにニセコの情報を発信していきますので、よろしくお願いします。                                                                                                                                                                                        
                               
                   
絵本カフェ『もるげんろーと』の地図