2012年8月28日火曜日
残暑は続く・・・参ります。
北海道の夏は、お盆が過ぎ、学校の夏休みが終わりと同時に過ぎ去るものだが、今年はどうしたものかいまだに30度近くの温度、ニセコの風もなまあたたかく、秋風がまちどおしいです。今年の夏も福島県や、関東圏から放射能影響を避けるためにニセコに多くの人たちが訪れていました。
暑い日が続くと思い出されるのが2010年8月6日に訪れた被爆65周年広島原爆死没者慰霊式・平和祈念式に出席しました。この式には初めて国連事務総長やアメリカ大使が出席しました。このときの事務総長のメッセージの最後に『核兵器のない世界という私たちの夢を実現しましょう。私たちの子どもたちや、その後のすべての人々が自由で、安全で、平和に暮らせるために。』と述べた。そして翌年東日本大震災のとき、福島原発事故が起き多くの人々があらゆるものが失われたのです。
絵本カフェにある平和・戦争関係の絵本・児童書を載せます。
葉 祥明 地雷シリーズ 絵 葉 祥明 自由国民社刊
『地雷ではなく花をください』 文 柳瀬房子
『続地雷ではなく花をください』 文 柳瀬房子
『続・続・地雷ではなく花をください』 文 柳瀬房子
『心をこめて地雷ではなく花をください』 文 柳瀬房子
『ありがとう地雷ではなく花をください』 文 柳瀬房子
『あの夏の日』(長崎原爆投下の絵本) 絵・文・ 葉 祥明 自由国民社刊
『ゴンダールのやさしい花』(アフリカ内戦における飢餓)
絵・葉 祥明 文・みなみ ななみ 自由国民社刊
『夢につばさを』(ベトナム枯葉剤の絵本)
絵・葉 祥明 作・こやま峰子 自由国民社刊
『美しい朝に』(福島原発事故に関する絵本)絵・葉 祥明 自由国民社刊
『約束』(戦没画学生の慰霊美術館「無言館」開設に至る物語)
作・窪島誠一郎 絵・かせ りょう アリス館
『対馬丸(つしままる)』(軍の命令で九州へ疎開する沖縄の人々1661名をのせた船がアメリカ軍の潜水艦の魚雷攻撃を受け沈没)
作・大城立裕 (アニメ絵本) 理論社
『コルベ神父物語』(第2次世界大戦ドイツ・ナチに捕らわれた神父は)
著・曽野綾子 画・西島伊三雄 聖母の騎士社刊
『ひろしまのピカ』(丸木 俊が描く広島のあの日)
絵・文・丸木 俊 小峰書店刊
『えんぴつびな』(シンペイちゃんがえんぴつでつくってくれたおひなさま。空襲が
あった日、シンペイちゃんは死んでしまった)
作・長崎源之助 絵・長谷川知子 金の星社刊
『戦火のなかの子どもたち』(長い時間が経っています。ベトナム戦争の話です)
作・岩崎ちひろ 岩崎書店刊
『風が吹くとき』(核戦争でもし原爆がおちたら)
作・レイモンド・ブリッグズ 訳・小林忠夫 篠崎書林刊
『MY HIROSHIMA』(オーストラリアに住む日本人女性が戦争と原爆の悲劇を
やさしい英文で描いた絵本)
著・森本順子 ブッキング社刊
『まちんと』(あの広島に原爆が落ちた日、3歳の女の子が、「まちんと、まちんと
」といいながら息をひきとった)
文・松やみよこ 絵・司 修
『なぜ戦争はよくないか』(2001年9月11日のテロ攻撃に対して、自国アメリカ
がおこなった報復の現実を知る)
文・アリス・ウオーカー 絵・ステファーノ・ブイタール 訳・長田 弘
偕成社刊
『井上ひさしの子どもにつたえる日本国憲法』(戦争が終わり、平和な国を目指しました。その基本が憲法です。子どもにわかりやすく解説しています)
絵・いわさきちひろ 講談社刊
『ベトナムのダーちゃん』児童書 (ベトナム戦争をしるための一冊です)
文・早乙女勝元 画・遠藤てるよ 童心社刊
『おこりじぞう』児童書 (これも広島の原爆のお話です)
作・山口勇子 絵・四国五郎 新日本出版社刊
『ちいちゃんのかげおくり』児童書(戦争の惨さを、ちいちゃんが訴えます)
作・あまんきみこ 絵・上野紀子 あかね書房刊
『かんからさんしん物語』児童書(沖縄の戦争で子どもたちはどう生き抜いたか)
作・島津与志 絵・戸井昌造 理論社刊
『世界がもし100人の村だったら』(世界中を感動でつつんだインターネットの民話) 再話・池田香代子 対訳・ダグラス・ラミス マガジンハウス刊
『日本がもし100人の村だったら』(日本を考える一冊です)
池上彰 協力・池田香代子 マガジンハウス刊
『はだしのゲン』児童書 上・中・下(永遠の戦争・原爆の文学)
原作・中沢啓治 作・深沢一夫 汐文社刊
『被爆者 60年目のことば』写真集(広島の被爆者をみつめた写真集)
写真・文・会田法行 ポプラ社刊
原発に関する絵本・写真集
『森の木』(福島から来られた農業を営まれている佐藤さんが講演の中でこの絵本をとりあげました。なぜ原発を誘致したか?この絵本が暗示していると)
作・川端誠 BL出版刊
『のこされた動物たち』写真集(福島在住の山田さんさんからの寄贈です。原発事故の後、人と一緒に住んでいた動物たちは置いていかれました。置いていかざるを得なかったのです)
写真・文・太田康介 飛鳥新社刊
『待ちつづける動物たち』写真集(第2集の写真集です。同じく山田さんからです。動物たちはまだ待っているのです。なにも終わっていないのです)
写真・文・太田康介 飛鳥新社刊
『原発崩壊』写真集(原発とは?原発の問題性を鋭く問うている)
写真・樋口健二
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