2012年12月3日月曜日

いよいよ冬です

静岡から帰ってきて、冬支度を早く早くしなければと思いつつ雪囲い途中で、ついに雪が降ってきた。そして12月、スキー場もオープンし、ゲレンデが賑わい始める季節となりました。     
    冬と雪の絵本を3冊とりあげます。
       
   『ゆきおんな』 中脇初枝・文  佐竹美保・絵  小学館刊     
私も子どもの頃、「ゆきおんな」の話を父や、母からよく聞きました。小さな田舎町だったので夜は暗く、冬の雪が深深と降る夜は「ゆきおんな」の話が本当なんだという感じがしました。「ゆきおんな」の話は各地に語りつがれています。 
 この絵本はどんな「ゆきおんな」でしょうか。
  『だんろのまえで』 鈴木まもる・作・絵       教育画劇刊  
ぼくは やまの なかで みちに まよってしまいました。 
ゆきも ふってきて さむくて とっても つかれて あるいていました。
     ぼくは大きな木を見つけ、その木のドアをあけ、休ませてもらうことにしました。そのなかはには・・・・・
  『さみくてあったけえ』 うとうさとこ・著作      新風舎刊
ふゆがきて さむくなったら がっこうへいくのが いやだな
   青森県南部弁で語る雪国の絵本


ゆきおんな



 だんろのまえで

さみくてあったけえ

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