2013年8月3日土曜日

夏真っ盛り    涼しくなる絵本                                      

夏といえばお化けの季節。カフェにあるお化けや妖怪の絵本を何冊か取り出しました。
「ねないこだれだ」せな けいこ 作・絵 福音館

「日本妖怪図鑑」岩井ひろみ文 川端誠 絵 

「本所ななふしぎ」斎藤洋 文 山本孝 絵 

「スパイダーウイックの妖精図鑑」 文渓堂刊

「ゆきおんな」中脇初枝 文 佐竹美保 絵

「ねないこだれだ」は永遠の幼児絵本、私の子どもも孫もお世話になりました。2冊ボロボロに成り、3冊目の本がならんでいます。 「少年少女版日本妖怪図鑑」(文化出版局 刊)は日本に昔から伝わる妖怪が網羅されています。 「本所ななふしぎ」江戸本所(現在の東京都墨田区南部の地名、武家屋敷や寺社があり、縦横にはりめぐらされた水路があった)の闇。そこにうごめくもののけの話。 「アーサー  スパイダーウイックの妖精図鑑」(ホリー・ブラック 作 トニーディテルリッジ 絵 飯野眞由美 訳)扉表紙の記述から・・・・・すべては、ニューイングランドにある本屋に、トニー・ディテルリッジとホリー・ブラックあての、1通の不思議な手紙がとどけられたことからはじまりました。それは、マロリー、ジャレッド、サイモン・グレースという3人きょうだいからの手紙で、中には彼らの大大おじさんであるアーサー・スパイダーウイックが残した、1冊の大きな未完成の本のことが書いてありました。多くの人が伝説の生き物だと思っている妖精たちについて、アーサー・スパイ
ダーウイックが実際にその目で見て、詳しく描写した本だというのです。・・・・・・・・・・・
 「ゆきおんな」(小学館刊)私も小さかった頃、父親に雪の降る夜に「ゆきおんな」の話を聞かされたものです。この話は沖縄を除く全国で語られています。児童文学作家の千葉幹夫は『自然の恐れと、子どもの思いが込められ話』であるといっています。

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