2013年5月20日月曜日

昔話の絵本

庭の雪が融け、庭木があらわれたとき、びっくりしました。せっかく実がつけるようになった、はたんきょの木や、大きくなったバラが野ネズミに表皮が食べられてしまいました。ガッカリです。 
   羊蹄山も徐々に山肌があらわれてきました。スキー場も雪が消え、夏のゴンドラ運行の準備中です。今が一番静かなときです。
野ネズミに表皮を食べられたハタンキョの木とバラ

スキー場の駐車場から見た羊蹄山

今のスキー場
今日は昔話の本を紹介します。知り合いが絵本カフェに寄贈してくれました。小冊子で13冊あります。「日本の昔ばなし」「昔むかしの笑いばなし」「山形の昔ばなし」「山陰地方の民話」「山陰地方のむかし話」(2冊組)「山陰の昔ばなし」「山口の昔ばなし」(2冊組)「但馬の昔ばなし」「能登昔ばなし」『萩と津和野のむかしばなし」「秋吉台・秋芳洞と周辺のむかしばなし」
    春の陽をうけながら読んでください。

昔ばなしの絵本

2013年5月14日火曜日

北海道の絵本から

今日は春らしい陽気になりました。しかし羊蹄山やニセコの山々は白いままです。 さて今回は北海道の絵本からアイヌのお話3冊紹介します。
パヨカカムイ かやのしげる・文 いしくらきんじ・絵小峰書店刊    

アイヌ ネノアン アイヌ 萱野茂・文飯島俊一・絵福音館書店刊   

セミ神さまのお告げ 宇梶静江再話・古布絵制作・福音館書店刊 
『パヨカカムイ』はアイヌ語を母国として育ち、アイヌ文化の伝承と教育に努め、アイヌ民族初の参議院議員となった萱野茂の著作です。アイヌ民族に語り継がれた昔話です。  『アイヌ ネノアン アイヌ』は、同じ萱野茂の文で彼の子ども時代の思い出とそのころのアイヌの生活や考え方をまとめた絵本です。 
『セミ神さまのお告げ』は古い布で物語を作り上げました。(古布絵こふえ)アイヌの昔話です。宇梶静江は関東圏のアイヌ復権運動の草分けとして活動。

2013年5月12日日曜日

みみずのカーロ

暖かくなったとおもったら今日は冷たい雨が一日中降っていました。そのせいか庭の雪もだいぶ融けました。庭のななかまどの木も葉が蕾から開いてきました。
駐車場の雪も融けてきました。


庭のななかまどの木
今日は『みみずのカーロ シェーファー先生の自然の学校』という本を紹介します。この本を書いたのは今泉みね子という方です。ドイツ在住で、環境問題ジャーナリスト・環境インストラクターとして、ドイツを中心としてヨーロッパ諸国の環境対策の紹介、雑誌記事の執筆など幅広く活躍している人です。一昨年、ドイツの環境及び原発に関する取り組みを講演していただきました。その折、我が家に一緒に来られたパートナーのドイツ人ともども泊まっていただき夜遅くまで、ドイツの環境問題、戦後処理の話、原発の話、とりわけ環境教育の話で盛り上がりました。その時に、彼女が書いた「みみずのカーロ」の話が出、ドイツに帰国後早々に本が贈られ来ました。  シェーファー先生が教える小さな学校での子ども達への環境教育の取り組みが優しく書かれている本です。今の日本の学校でこのような取り組みがあったなら素晴らしいなとおもいます。
みみずのカーロの表紙 合同出版刊

みみずのカーロの1ページ みみずを飼ってお勉強

2013年5月7日火曜日

寒い寒い連休でした。

今年の連休は例年になくとても寒い日々でした。まだまだゲレンデには雪がつき十分すべることができます。家の周りも雪がたくさん残っています。
ホールからみた外の風景まだ雪がたくさんあります。
このような寒さの中、次女の嫁ぎ先のお父さんから頂いた牡丹の蕾がほころびはじめ、もうじき花が咲くと思います。確実に春が来ているとおもいます。
牡丹の花

2013年5月4日土曜日

憲法記念日によせて

憲法記念日は連休後半の休みのはじめ。「憲法」遠い昔の教科書の記憶?。でも、とっても大切なおとなんです。子どもにとっても、もちろん大人にとっても。お父さんや、お母さんと一緒に「憲法」を読む絵本があります。
   いわさきちひろ がやさしい絵を描き、井上ひさしがやさしく解説してくれる『憲法』の絵本です。
講談社刊「子どもにつたえる日本国憲法」

2013年5月3日金曜日

原発紙芝居  子どもたちの未来のために

岩内町で1975年(昭和53年)から泊原発から出る温排水の影響を調べるため岩内港の防波堤で水温観測開始し、現在も継続中。この活動や、泊原発のこと、福島原発事故のことを紙芝居にして、各地で原発の危険性を訴え続けています。この紙芝居が講演DVD付き絵本になりました。

「原発紙芝居」子どもたちの未来のために  斎藤武一著寿郎社刊 
この4月30日に発行されました。是非、手にとってみてください。