2013年5月14日火曜日

北海道の絵本から

今日は春らしい陽気になりました。しかし羊蹄山やニセコの山々は白いままです。 さて今回は北海道の絵本からアイヌのお話3冊紹介します。
パヨカカムイ かやのしげる・文 いしくらきんじ・絵小峰書店刊    

アイヌ ネノアン アイヌ 萱野茂・文飯島俊一・絵福音館書店刊   

セミ神さまのお告げ 宇梶静江再話・古布絵制作・福音館書店刊 
『パヨカカムイ』はアイヌ語を母国として育ち、アイヌ文化の伝承と教育に努め、アイヌ民族初の参議院議員となった萱野茂の著作です。アイヌ民族に語り継がれた昔話です。  『アイヌ ネノアン アイヌ』は、同じ萱野茂の文で彼の子ども時代の思い出とそのころのアイヌの生活や考え方をまとめた絵本です。 
『セミ神さまのお告げ』は古い布で物語を作り上げました。(古布絵こふえ)アイヌの昔話です。宇梶静江は関東圏のアイヌ復権運動の草分けとして活動。

0 件のコメント:

コメントを投稿